懸樋のブログKAKEHI’s Blog

社内研修・新入社員研修その②

2017.05.08

前回のつづきです。

新入社員に加えて、若手中堅社員も参加してのコンクリートの研修です。
鳥取県内でも最新の設備を導入されている『鳥取生コンクリート(株)』さんにご協力を頂いての研修です。

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まずは試験室でセメント、水、砂、砂利等を混ぜて、生コンクリートを実際に作ってみます。
ちなみに固まる前のコンクリートを一般的に『生コンクリート(生コン)』、『フレッシュコンクリート』などと呼びます。

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生コンの流動性を確認するスランプ試験です。
ワーカビリティー(施工のしやすさ)の重要な要素となります。

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生コン中の空気量を確認中です。
空気量が多過ぎると強度が下がってしまいます。

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コンクリートが固まってから、後日(28日後)強度を確認できるように供試体(テストピース)も作っておきました。
この他にも試験はあるんですが、実際にはこれらの試験を現場にアジテータ(ミキサー車)で運搬されてきた生コンを決められた頻度で採取して試験を行います。

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工場内も案内してもらい、

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モニターで実際生コンが生産されているところも確認させてもらいました。

『鳥取生コンクリート』さんは昨年最新の設備を導入されて、以前の2倍もの生コンを生産できるようになりました。
生コンは品質的に決められた時間内に少しでも早く打設する必要があるので、当社のコンクリート造の建物はほとんどこちらの工場から出荷されています。

次回その3につづく

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