懸樋のブログKAKEHI’s Blog
「家づくりの予算を考える⑤」
2010.05.15
住宅ローンはどのような借り方があるのでしょうか。
ほんの少し前までは住宅ローンと言えば住宅金融公庫が主流でしたが、現在では各銀行やJAバンクなど様々な金融機関で取り扱われるようになりました。
いろいろ選択肢が増えて便利なんですが、住宅ローンの選び方一つで大きく変わる可能性もあります。
同じ2,000万円の借入でも、返済総額が3,000万円のケースもあれば、4,000万円近くになるケースもあります。
それではどんな借り方がいいのでしょうか。
住宅ローンを大きく分けると「変動金利」と「固定金利」の2種類にわかれます。「固定金利」というものは最初から最後まで金利も返済金額が変わらないものです。「変動金利」は金利の変動によって返済金額が変わります。
「変動金利」には当初3年固定金利、5年固定金利といった固定金利選択型などもありますが、最後まで返済総額がいくらになるかわかりません。中には「キャンペーン金利」と言って、当初3年や5年は金利1%台という破格なものもあります。
これらの住宅ローンの商品は、多くの住宅会社さんでもよく提案されています。
本来、価値観が違うものだと思いますので単純に比較していいのかわかりませんが、アパートの月々の家賃と住宅ローンの月々の返済金額とを比較された広告などをよく見かけますね。
当初は返済金額が少ないので、最初だけみると楽に返していけるような気がしますが、低金利なのは最初の3年や5年だけなので、30年~35年という借入期間を考えるとわずかな期間です。
これから金利が下がっていく時はいいですが、金利が上がっていく時はちょっとリスクがありますね。
その6につづきます。
ほんの少し前までは住宅ローンと言えば住宅金融公庫が主流でしたが、現在では各銀行やJAバンクなど様々な金融機関で取り扱われるようになりました。
いろいろ選択肢が増えて便利なんですが、住宅ローンの選び方一つで大きく変わる可能性もあります。
同じ2,000万円の借入でも、返済総額が3,000万円のケースもあれば、4,000万円近くになるケースもあります。
それではどんな借り方がいいのでしょうか。
住宅ローンを大きく分けると「変動金利」と「固定金利」の2種類にわかれます。「固定金利」というものは最初から最後まで金利も返済金額が変わらないものです。「変動金利」は金利の変動によって返済金額が変わります。
「変動金利」には当初3年固定金利、5年固定金利といった固定金利選択型などもありますが、最後まで返済総額がいくらになるかわかりません。中には「キャンペーン金利」と言って、当初3年や5年は金利1%台という破格なものもあります。
これらの住宅ローンの商品は、多くの住宅会社さんでもよく提案されています。
本来、価値観が違うものだと思いますので単純に比較していいのかわかりませんが、アパートの月々の家賃と住宅ローンの月々の返済金額とを比較された広告などをよく見かけますね。
当初は返済金額が少ないので、最初だけみると楽に返していけるような気がしますが、低金利なのは最初の3年や5年だけなので、30年~35年という借入期間を考えるとわずかな期間です。
これから金利が下がっていく時はいいですが、金利が上がっていく時はちょっとリスクがありますね。
その6につづきます。