懸樋のブログKAKEHI’s Blog

「鳥取の注文住宅・家の設計」

2010.02.27

公共の建物、病院、アパート、店舗、事務所、工場などなど、街にはいろんな種類の建物がたくさんあります。そしてその建物にあった設計がそれぞれあります。
大きなビルや公共の建物の設計ができたら、一般の住宅が設計できるかというと必ずしもそうではありません。

木造住宅には木造住宅の設計があります。簡単に木造住宅といっても、規格品の住宅や建売住宅、注文住宅などたくさんあります。コストダウンや売りやすさやスピードを優先させた規格住宅や建売住宅の図面は、標準的なものは最初から用意されていますので数枚あれば簡単にできますが、私たちが建てている注文住宅は最初から用意されてませんのでそうはいきません。

お客様とたっぷり時間をかけて何度も打合せを行い、お客様の要望を盛り込んで図面に一つ一つ表現していきます。注文住宅の設計はお客様をまず知ることから始まります。
生活のしかたや掃除のしかた生活品は買い置きする方かとか、お仏壇の寸法テレビの大きさ引っ越しで持ってくるものなどいろいろの伺い、お客様の使い勝手に合わせて考えていきます。

私たちはいままでたくさんのお客様と出会いたくさんの住宅や建物を建ててきました。お客様にとって何が一番いいのか考えて、お客様にあった家づくりをしています。「建具」「家具」はもちろんのこと「洗面」「キッチン」オリジナルのものを設計して作ることもできます。お客様の感性や家に合ったものを考え、お客様が大切にされているものを大切にしています

お客様にもそんな家に住んでいただきたいと思っています。
家は人生で一番大きなお買い物です。何人家族だからこれぐらいの広さでいいやとか簡単に考えないで、完成した後の暮らしを考えてじっくりと家のことを考えてみてください。


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