懸樋のブログKAKEHI’s Blog
「建物や建設物のリニューアル、リサイクル、再利用」
2009.07.10
昨年鳥取県の中部地方の倉吉市にある小田橋(こだばし)を解体しました。
新しい小田橋が開通したことによって解体されました。
この旧小田橋は明治36年に山陰本線の鉄道橋として建設され、当時は汽車が通っていました。
それから交通手段の変化や新しく鉄道用の橋ができたりして、昭和26年に鉄道橋を車道用にリニューアルして再利用されました。
現在ではいろんな基準などがあってこのようなことは難しいのかもしれませんが、むかしの人の知恵で古くても別の用途に使用したりして、できるかぎり再利用を考えていたのではないでしょうか。
以前は建物の多くも古材を利用して建てられていました。むかしの人は古くてもいいものはできるだけ使用する気持ちがあり、またそれ以上に現在の人よりリサイクルに対しての意識が強かったのではないでしょうか。
それも当然のように、無意識のうちに。
当社が解体した小田橋の一部が(財)鳥取県建設技術センターの玄関に展示してあります。
新しい小田橋が開通したことによって解体されました。
この旧小田橋は明治36年に山陰本線の鉄道橋として建設され、当時は汽車が通っていました。
それから交通手段の変化や新しく鉄道用の橋ができたりして、昭和26年に鉄道橋を車道用にリニューアルして再利用されました。
現在ではいろんな基準などがあってこのようなことは難しいのかもしれませんが、むかしの人の知恵で古くても別の用途に使用したりして、できるかぎり再利用を考えていたのではないでしょうか。
以前は建物の多くも古材を利用して建てられていました。むかしの人は古くてもいいものはできるだけ使用する気持ちがあり、またそれ以上に現在の人よりリサイクルに対しての意識が強かったのではないでしょうか。
それも当然のように、無意識のうちに。
当社が解体した小田橋の一部が(財)鳥取県建設技術センターの玄関に展示してあります。